近年増加傾向にあるオール電化住宅。今回は一戸建住宅をオール電化にリフォームするには費用がどのくらいかかり、オール電化にしたら月々の電気代はどうるかについて紹介します。
photo byBrad Coy
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一戸建てオール電化にかかる費用
まず、一戸建て住宅をオール電化にリフォームする際には、以下のような工事が必要となります。
「配線工事」オール電化住宅にすると、電力の幅に余裕を持たなければなりません。そこで、元々の電圧が100ボルト程から200ボルトに変える為に行う工事をします。
「アンペアブレーカーの交換」今現在使っているブレーカーがオール電化に対応できない場合は取換作業を行わなければなりません。既存のものがそのまま使える場合はこの作業は必要ありません。
「漏電遮断機の交換」オール電化の機器に合った漏電遮断機と交換します。
「引込線の増強」電力の容量を増やすため、それに見合った引込線の太さを選んで交換しなければなりません。元々、太さのある引込線であればそのまま使える場合もあります。
このようにオール電化住宅にリフォームするには、様々な工事・作業があり、この中から希望する条件に必要なものだけを行います。
一般的には調理機器と給湯機の2つをガスから電気へ変えることが多く、そういった場合だと工事費込で60万円~100万円程度です。もちろん機器のスペックや工事業者によっても本体価格や技術費用は変わります。
また、太陽光パネルなどを取りつける場合は規模によっては200万円以上の費用が必要となります。
月額の電気代はどれぐらいになる?
一般家庭での電気料金の平均は2~4人世帯で年間約10万円~13万円に対し、オール電化での電気料金の平均は年間約15万円~18万円となり、月額平均では約12,500円~15,000円となります。
電気料金だけで見ると、オール電化住宅の方が高額になっていますが、これにはガス代分も含んだ光熱費としての金額です。一般家庭だと、電気代+ガス代で光熱費に。
一般家庭(2~4人世帯)でのガス代の平均額を見てみると、年間約8万円~12万円になります。上記の電気料金を加えると一般家庭の光熱費は、年間約18万円~25万円になるということです。
こうしてみてみるとオール電化住宅の方が光熱費が安く済むという事になります。
また、オール電化住宅での電気使用料プランによっては夜間の電気使用量が昼間に比べて半額以下になるものや、季節特有の価格設定が出来るようなプランもあり、更なる光熱費の節約が期待できます。電気会社毎にどのようなプランがあるのかを調べ、生活習慣に合わせたオール電化生活を送りたいものですね。
また、太陽光パネルなどを取りつけることで、生活する上での電気料金を賄ったり売電収入を得ることも可能ですので、こんな手段も検討してみてはいかがでしょうか。
▶関連:「オール電化」にした時の光熱費はいくら?ケースに別で比較
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