ガスからオール電化に変更する時に必要な費用・ガスと比較

生活内のガスを、火事の危険性が低い電気に変えたいと検討中の方は多いはず。

しかし、ガスから電気に変更するにはどれほどの費用がかかるのか、日頃の電気料金はどうなるのか。今回はそこを調査しました。

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オール電化に必要な費用

まず、オール電化に変更する際には、機器本体の金額と機器を設置する工事費がかかります。

一般的には、機器本体価格と設置工事費用を合わせて必要な費用は約60万円~100万円程度とされています。この60万円~100万円と言う金額の幅は、設備機器本体の価格による差額や機器設置工事を行う業者の価格設定によるもの。

ガスを電気に変更するには、基本的にコンロと給湯機をオール電化対応機器に変更します。コンロをIHクッキングヒータに変更する場合は、本体価格が6万円~15万円程度ですが機器の設置タイプによって工事内容・工事費が変わります。

IHクッキングヒータには「ビルトインタイプ(埋め込み)」と「据え置きタイプ」が。

そして「ビルトインタイプ(埋め込み)」はその名の通り、システムキッチンに埋め込むタイプで、ピッタリと収まるのでシステムキッチンの一部としてキレイにスッキリと見えます。

もう一方の「据え置きタイプ」はコンロ台にそのままクッキングヒータを置くタイプですので、コンロを入れ替えるだけですぐ設置できるという利点も。

 

ガスとオール電化 どちらがお得?

ガスにはPLガスと都市ガスがあり、オール電化には昼間と夜間での使用料金に違いがあります。ここではPLガス・都市ガス・オール電化の昼間・夜間の4パターンを比較してみます。

(例1)300リットルのお湯を沸かす時の料金

  • PLガス:221円
  • 都市ガス:126円
  • オール電化(昼):331円
  • オール電化(夜):127円

この場合、都市ガスとオール電化(夜)がお得です。

(例2)カレーを調理する時の料金

  • PLガス:31円
  • 都市ガス:18円
  • オール電化(昼):47円
  • オール電化(夜):18円

やはり都市ガスとオール電化(夜)がお得です。

しかし都市ガスの場合は、ガスと電気両方の基本使用料を毎月払う必要があります。

ガスと電気料金の基本料金を合わせると毎月1,800円~2,500円程かかりますが、オール電化の場合は電気使用料に対しての基本料金1,300円程度のみとなりトータルで見るとオール電化の場合がお得。

オール電化でお湯を沸かす際は、エコキュートなどでコストの低い夜間電力を利用し、保温して使うとお得です。また煮物や時間のかかる料理を作る際も、なるべく夜間電力を利用すれば電気料金の節約となります。

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