フローリングの張替えリフォームに必要な費用と日数を解説!

床の張替えに必要な費用と、必要な日数等をまとめて紹介します。

 

フローリングの張替えパターンが2種類ある!

フリーリングの張替えリフォームには、2種類のパターンがあります。

張替え工法
  • 床を全て剥がして張り替える方法。
  • 「重ね貼り工法」に比べて高額になりがち。
  • 重ね貼り用のフロリーングに比べて、床材の選べる種類が多い。
  • 床を剥がすので、下地の状態を確認できる。(床のきしみの原因や、シロアリの被害状況等が分かる)
  • 下地の状態次第で処理をプラスする場合は、さらに値段があがる可能性がある。
重ね貼り工法
  • 既存の床の上に新しいフローリングを重ねて貼る方法。
  • 「張替え工法」と比べて、値段を安くできる。
  • 張替え用の床材に比べて、床材として選べる種類は少ない。
  • 「きしみ」等がある場合、根本的な原因は解消されないので、新しく貼った上からでもキシキシ音がする場合もある。
  • 上から貼るだけなので1日で工事が完了できる場合もあり、「張替え工法」に比べてスピードが早い。

「張替え工法」と「重ね貼り工法」にそれぞれメリットとデメリットがあります。

おおまかな、どちらか選ぶ判断材料としてはフローリングを張り替える目的で選択するようにするのがおすすめ↓

  • 細かな傷が気になる。簡単なイメージチェンジをしたい。 ⇒ 重ね貼り工法
  • 10年以上経過して古くなってるので張り替えたい。自分好みな床材を選びたい。 ⇒ 張替え工法

 

部屋の広さ別・フローリングの張替えに必要な費用相場

部屋の広さ別で、おおまかに必要な費用相場を一覧でまとめました↓

部屋の広さ 「張替え工法」の相場  「重ね貼り工法」の相場
6帖(約10㎡)  約109,800円〜  約99,800円〜
7帖(約12㎡)  約127,800円〜  約115,800円〜
8帖(約14㎡)  約145,800円〜  約131,800円〜
9帖(約16㎡)  約163,800円〜  約147,800円〜
10帖(約17㎡)  約181,800円〜  約163,800円〜
11帖(約18㎡)  約199,800円〜  約179,800円〜
12帖(約20㎡)  約217,800円〜  約195,800円〜
13帖(約22㎡)  約235,800円〜  約211,800円〜
14帖(約23㎡)  約253,800円〜  約227,800円〜
15帖(約25㎡)  約271,800円〜  約243,800円〜

参考:リノコ のコトならリノコ

料金は工事費込みでの参考価格で、張替え工事の場合で下地の補修や修理が必要になった時にはさらに料金が発生する場合があります。

(フローリング リフォーム工事の様子 )

▶関連:自分の家の「フローリング張替え リフォームの相場」を知る

 

フローリングの張り替えはどれぐらいの日数で完了する?

張替え工事のかかる日数に目安を紹介しておきます↓

張り替える場所 「張替え工法」の日数目安 「重ね貼り工法」の日数目安
 洗面所  1日 程度  半日 程度
 玄関や廊下など  1.5〜2日 程度  半日〜1日 程度
 居室(6帖 10㎡)  2〜3日 程度  1〜2日 程度

廊下のように、貼る場所の構造がシンプルな場合はかかる日数も短め。逆に、柱など凸凹な構造の居室は、部屋のサイズに合わせて都度 床材のカット等の調節が必要なので、かかる日数も長くなります。

 

床材の大手メーカーの種類とブランドの特徴を紹介

フローリングを張り替える時には、いくつかのメーカーの中から好みの床材を選んでリフォームする事になります。

そこで、日本の大手メーカーの中で、特に床材の取扱いが多い主要メーカーの種類と、それぞれのブランドの特徴簡単にまとめました。

床材の取扱いが多い有名メーカーには、「サンゲツ」「DAIKEN」「リリカラ」「NODA」など国内ブランドがあります。

サンゲツ


https://www.sangetsu.co.jp/digital_book/carpet.html

とにかく色々な種類の床材を見てみたい!という時にはサンゲツがおすすめ。

「床材総合カタログ」として、PDF形式の電子カタログを見る事ができる他、もともと取り扱っている種類もかなり膨大なので、多数の床材を見比べながら見ることができます。

一般的な木材を使ったフローリングから、ホワイトペイント調のカフェ風のフローリングや、和モダンな雰囲気の浮造り調のフローリング等、バリエーションが豊富です。

サンゲツの床材は、業務用店舗でも導入される例が多く、デザインだけではなくて実際の品質もお墨付きです。

DAIKEN


https://www.daiken.jp/product/floor.html

実際の部屋に、フローリングを入れてみた様子を見ながら参考にしたい!という時には、DAIKENのホームページがとても参考になります。

サンゲツの電子カタログでも、床材の紹介ページで実際に部屋に設置した様子が写っているのですが、「一部分だけ」のイメージで全体像は分かりにくいかもしれません。

その点、DAIKENのページでは部屋の全面に床材を敷いた様子の写真が数多く掲載されているので、最初の検討段階でとても参考になるはず。

床材の種類で比較すると、サンゲツの方が多いので、DAIKENでイメージだけ掴んでおいて… 好みのデザインがない時にはサンゲツで探す… という使い方もできますね。

リリカラ


https://www.lilycolor.co.jp/interior/products/floorcoverings/wood/index.html

特に、マンション等の集合住宅で階下の人への騒音が気になる時には、リリカラの「リリカラウッド」がおすすめ。

遮音性能付きのフローリングで、タワーマンション等で標準装備されている事も多い「床暖房」にも対応しています。

フローリングの種類は、サンゲツやDAIKENに比べるとかなり少なめです。

NODA


http://www.noda-co.jp/products/06/

一般住宅用の床材。マンション用で直張りする時の床材など、ニーズに合わせた床材選びがしやすいメーカー。

ワックスがけが不要なフロア。擦り傷がつきにくい加工など、実際の実用性も高い床材が揃っています。

▶関連:使いたい床材があるメーカーを指定して見積もりする

 

フローリングの張替えタイミングはどれぐらい?

フローリングの張り替える時期の目安としては、業界基準としては「10〜15年程度で変える」というのが定説です。

ただ、子供がジャンプしたりおもちゃを投げつけたりして乱雑に扱ったり、水回り等で水が飛び散って水分を含んでいる時が多いフローリング等は10年立つ前に変えなくてはいけないケースもあり…

逆に、防音カーペット等をフローリング全面に敷いている場合等は、フローリングが痛む事もほとんどなくなるので、20年以上持つ場合もあり、家庭ごとのケースバイになります。

うちのフローリングは変えるべき?という指標用に、いくつかのチェックポイントを紹介しておきます↓

  • 床の上を歩くと沈んだような感じがして、ギシギシと音がなる
  • ささくれ立っているところがある。
  • 表面が剥がれてきている箇所がある。
  • 大きなキズや色あせが目立ってきて、印象が悪い。

「色あせや汚れ」等の見た目については、自分がOKなのであれば 早急に変える必要はありません。

一方で「ささくれ」「床のめくれ」等は、足裏の怪我などにもつながる部分なので、張替えを検討すべき時期にきていると言えます。

 

床の一部分だけ張替えはできる?

結論から言うと、フローリングの一部分だけを張り替える事は可能です。一部張り替えを対応してくれている業者は少ないものの、それを専門にしているところもあります。

フローリングを全面張り替えるのと比較した時の一番のメリットは、金額を安く抑える事ができるのが一番。数箇所程度の傷の補修であれば、張替えよりも圧倒的に低コストで済みます。

逆に、傷の箇所が多い場合は「張替え」した方が安くすむ場合もあったり、もともとのフローリングが古い場合には、一部分を補修しても、すくに他の場所が痛む可能性が高いので、全面 変えた方が結果的に安くなるケースもあります。

実際に床のいち部分を張り替える方法としては↓

こんな感じに小さな部分であれば、ノミで削って 上から塗装する方法で補修したり…

大掛かりな張替えになると、こんな感じに変える部分を全部剥がした後で、新しいフローリングを入れて周りになじませる方法等もあります。

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