火事などによって住宅や家財に損害を被った場合、火災保険に加入していれば保証されます。オール電化住宅でも火事による被害は例外ではありません。
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オール電化でも火災保険は必要?
オール電化住宅では火を使わないという事から、家事の危険性はとても低くなっています。
ですが、平成26年中の火災の件数は4,805件で、そのうちの1,381件(28%)は放火による火災(疑いを含む)となっています。更に放火(疑いを含む)による火災1,381件のうち510件(36%)が建物の火災。
また「もらい火」による火事では、相手に賠償責任が発生しない場合が多いため自分達の損害は自分達でどうにかしなければなりません。
火災による損害額は莫大な物になりかねませんし、いくら住人が日頃から火事にならないように心掛けていても、放火やもらい火のように外部からの被害に巻き込まれてしまう可能性は否定できないのです。
こういった第三者的な要因で火事になる以外でも、オール電化でも火災発生の要因となるものは多いものです↓
大事なマイホームを守るためにも、オール電化でも火災保険に入っておく事は必須と言えそうです。
オール電化で火災保険が安くなる?
オール電化住宅は火を使わないため火事の危険性は低くなります。火災保険を取り扱っている金融機関や保険会社は火事の確立が低ければそれなりに保険料を抑えることができるため、オール電化住宅に対して割引のプランを設けている火災保険があります。
しかし、2010年には「火災保険の改定」が行われた事もあり、すべての火災保険取扱会社がオール電化住宅に対して特別に割引できるプランがあるわけではありません。
どれぐらい安くなる?割引になる条件とは?
火災保険のオール電化割引は、火災保険取扱会社によっても多少違いはありますが、基本的には住宅内の設備すべての熱源が電気であることが条件で、通常の火災保険料の最大20%程度の割引が相場です。
「すべての熱源が電気である」という条件から、冬の時期だけ石油の暖房器具を使う場合は、加入している火災保険を扱っている会社に連絡し、その期間だけ通常の火災保険料の支払いを行う等の必要もあります。
それを無視して保険会社に連絡せずに石油暖房機器を使い、万が一火事が起こってしまった場合…オール電化割引でのプランに加入しているため保険適応外となってしまい、すべて自己負担となってしまう場合もあるので注意が必要です。
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