マイホームを建てる前にやるべきこと。それが地盤調査です。家を建てるその土地はどのような地層からなっており、どれくらいの強度があるのかをちゃんと理解しなければなりません。
というのも、地質が軟らかくあまり強度のない土地になんの補強もせず家を建ててしまうと、後に家が傾いたり沈下したり最悪の場合は倒壊する恐れもあるのです。知らなかったでは済まされない事態を招く恐れがあるので、ちゃんと地盤調査の重要性を知る必要があります。
photo by USDA NRCS South Dakota
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地盤調査の種類
一般的な住宅に対する地盤調査には主に3つあります。
- スウェーデン式サウンディング試験
- ボーリング標準貫入試験
- 超音波探査法
「スウェーデン式サウンディング試験」は、先がスクリューになった鉄棒を地面に垂直に立て、25cm沈むまでのおもりの重さと何回転したかを測定。その数値によって土地の強度を予測します。最深10m~15mまで測定可能です。
「ボーリング標準貫入試験(ボーリング調査)」は、鉄棒の先にサンプラーを取りつけ地面垂直に立て、63.5kgのおもりを75cmの高さから自然落下させ、30cm沈むまでに必要な打撃数をN値と言いますが、そのN値をもとに土地の強度を測ります。また、同時に先端に付けたサンプラーで地下の土を採取し、土質を直接調べることが出来ます。スウェーデン式サウンディング試験と比べ、より詳細な結果を求めることが出来ます。
「表面波探査法」、人が気付くか気付かないか程度のごく小さな地震を人工的に発生させ、その時の地下に伝わるレイリー波の速度を2つの検出器で計測。その計測値を1つのコンピュータに集め、解析をし土地の強度を調べます。最近ではスウェーデン式サウンディング試験よりも正確な数値が得られるとして人気が出ていています。最深10mまで測定可能です。
それぞれの地盤調査に必要な価格
どの調査方法でも、土地の規模が大きければ大きい程、調査ポイントが増え費用も増します。ここで紹介するのは、一般的な住宅を建てる場合の土地に対する調査費用となります。
「スウェーデン式サウンディング試験」は5万円~8万円、「ボーリング標準貫入試験(ボーリング調査)」は20万円~25万円、「表面波探査法」費用は8万円~10万円。
ちなみに、「スウェーデン式サウンディング試験」では基本的には、1つの土地で4~5か所調査します。この3つの調査方法の中では最も安価で、調査時間も半日程度と比較的短いです。「ボーリング標準貫入試験(ボーリング調査)」は、わりと大がかりな作業となり、作業スペースも広く確保しなければならないので、通常は大きな規模のホテルや商業施設の建設時に多く用いられます。「表面波探査法」は、土地四隅と中央の5か所をポイントとして調査します。1日~2日あれば調査可能です。
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