システムキッチンにリフォームする時の相場が知りたい!という時に。
予算別で「これぐらいの予算だったら、こんな感じのシステムキッチン出来る」という一覧表を紹介。
実際にシステムキッチンを選ぶ時のヒントも合わせて解説しています。
まずはシステムキッチンの「タイプ」を理解しよう!
システムキッチンのリフォーム相場を知る前に、「システムキッチンにはどんなタイプがあるか?」を理解しておきましょう。
タイプを知っておくべき理由は、単純に種類によって値段が大幅に変わってしまうから。
代表的なキッチンタイプは4種類があり、だいたいの値段感覚と特徴は次のような感じになっています↓
I型 キッチン |
|
---|---|
L型 キッチン |
|
ペニンシュラ型 |
|
アイランド型 |
|
単純に設置に必要な値段以外にも、それぞれのタイプにメリット・デメリットがあります。
高い値段を払ってアイランド型にしたけど、そこまで料理をする機会がなくて スペースをとってしまってるだけになっている。
予算をケチってI 型にしたものの、調理スペースが狭すぎて前より料理がやりにくくなってしまった…
こんな失敗をしないように、「実際の利用シーン」「設置スペース」「予算」の3つのバランスを考えながら、どのタイプにするかをイメージしてみて下さい。
システムキッチンの「リフォーム費用&相場」
システムキッチンのリフォームをする時にかかる費用はどれぐらいの値段になるのでしょうか?
実際の予算別に、それぞれの金額で出来る事と設置できるタイプのシステムキッチンをまとめました。
「50万円以下」で出来ること
- キッチンの一部分だけ取り替える
- シンプルなI型キッチンに取り替える
ガスコンロやIHの交換。レンジフードの取替え。食洗機の交換など、基本的にはキッチンのいち部分だけを交換する場合なら50万円以下で対応可能です。
またI型のシンプルタイプのシステムキッチンであれば、システムキッチン25万円+工事費用25万円のようなイメージで50万円以内で抑える事もできます。
特に、I型キッチンで「LIXILのシエラ」を導入してリフォームする人が多いようです。
(定価では50万円〜ですが、例えばネット通販等では半額程度の値段で販売されているのを見かけます。)
「50〜100万円」で出来ること
- ハイクラスのI型キッチンに取り替える
- コンパクトサイズのL字型キッチンに変える。
- I型キッチンを利用してペニンシュラ型風に見せるリフォーム。
「キッチンスペースはそのままの場所でOK」という場合で、シンプルなI型キッチンでOKという時には、比較的色々なタイプのキッチンを選ぶ事ができます。
I型キッチンはもちろん、コンパクトサイズのL字型キッチンも候補にあげることが可能です。
また、通常は壁側に設置するI型キッチンを、キッチンを設置するための壁をキッチン真ん中辺りに増設する事で、対面式に設置。I型キッチンを利用した、ペニンシュラ型風のキッチンにする事もできます。
「100〜150万円」で出来ること
- スダンダードなほとんどのタイプのシステムキッチンに対応
- ペニンシュラ型にも変更も
ガ予算が150万円程度まで見れる場合には、スタンダードなタイプのシステムキッチンならほとんどが手に入れる事ができる予算帯です。
また、システムキッチンのリフォームに合わせた、対面カウンターまわりのリフォーム(オリジナル棚の設置等)も出来ます。
ガスコンロタイプから、オール電化仕様のIHに変更しつつシステムキッチンを導入する場合も、これぐらいの予算は見ておきたいところ。
「150万円 以上」で出来ること
- ハイクラスを含む、ほとんどのシステムキッチンを導入可能
- ペニンシュラ型やアイランド型にもできる
配置替えを含む大幅なキッチンリフォームをしたい時や、憧れのペニンシュラ型のキッチンを導入したい時には、150万円以上の予算を見ておくのが無難。
アイランド型キッチンになると、予算は最低でも200〜300万円程度は必要になります。
キッチンリフォーム工事に必要な期間はどれぐらい?
キッチンリフォームに必要な期間をまとめると、このような流れ&期間が目安です↓
- 導入するシステムキッチンを選ぶ:約1〜2週間程度
- 契約から商品を納入する:約2週間程度
- 工事開始から終了まで:約1週間程度
全体的に必要な時間は1ヶ月程度が目安です。
工事に関しては、キッチンスペースの大幅な移動を含む場合には1週間以上の期間が必要な場合も。
逆に、今にスペースのままでサイズ感もほぼ変わらないキッチンを入れ替えるだけなら、3〜4日程度で終える事もできます。
システムキッチンの選び方のコツ
システムキッチンを選ぶときの流れは、次のような手順で決めて行くとスムーズです。
1.設置場所を決める | 今と同じ場所に設置するのか、別のスペースにするのかイメージしておきます。設置場所は複数パターンを検討しておくと、実際に現場を調査してもらうときに要望を伝えやすいです。 |
---|---|
2.設置する型を決める | 先に紹介したように、キッチンにはI型・L型など様々なタイプがあります。設置場所に対して、どんな形のキッチンを置きたい?をイメージしておきます。
それぞれキッチンタイプのさらに詳しいメリット・デメリットは本記事冒頭の項目も参考にしてみて下さい。 |
3.現場調査をしてもらう | 実際に専門スタッフに現場を見てもらって、寸法を測ってもらったり、さらに詳細なアドバイスをもらいます。
ここまでに、「設置場所」「設置する型」をイメージしておく事で、こんな感じにしたい!という要望をスマートに伝える事ができ、より綿密な打ち合わせが可能です。 キッチンスペースの増設なども含めて、自分が思っていたより安くリフォームできるケースもあるので、プロに現場を見てもらう事は必須です。 現場調査では、カタログも持参してくれるので、アドバイスを貰いながら より詳細なイメージを膨らませる事が可能です。 |
4.メーカーを選ぶ | システムキッチンには、「クリナップ」「LIXIL」「Panasonic」等、多くのメーカーが販売していて、それぞれのメーカーの特徴があります。
デザインと合わせて、それらの機能も見ながら、自分の家にとって使い勝手のいいものをチョイスしていきます。 それぞれのメーカーの特徴については、次の項目でさらに詳しく解説していきます。 |
5.色やオプションを決定 | ある意味で、システムキッチン選びに一番悩む人が多い所かもしれません。
システムキッチンでは、外観の扉や収納スペースのカラーを自由に選んだり、差し色を組み合わせたりできるタイプがほとんどです。 システムキッチン単体で見た時には、よく見えていても… 実際に部屋に設置してみると違和感を感じてしまう場合も。 なので、システムキッチンだけを見るのではなくて、カタログやサンプルカラーを見ながら、実際に置いた時の部屋全体の雰囲気をイメージしながら選ぶのがコツです。 サンプル用の小さなプレートの色は、拡大した時には違った色合いに見えるケースもあるので、アドバイザーにその辺りも相談しながら、納得のいくデザインを選んでみて下さい。 |
システムキッチン有名メーカーの特徴を比較!
大手システムキッチンメーカーのブランド一覧と、それぞれのブランドの特徴をまとめました↓
LIXIL
http://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/default.htm
収納スペースが立体構造になっていて、フライパン置き場等のデッドスペースがない「アシストポケット」や、引き出しを開けなくても、ワンプッシュで包丁やおたま等を取り出せる「ドアポケット」等、収納まわりの機能が充実。
整理整頓が苦手な人や、効率よく調理したい人におすすめのメーカーです。
クリナップ
特にステンレス製のキッチンの品質とタイプが多いブランド。「ナンバーワンステンレスキッチン」をウリにしていう事もあり、熱や水に強い耐久性の高いステンレス素材を使っています。
アイランドタイプの最高級ステンレスキッチン「セントロ」。マンションにぴったりフィットするコンパクトタイプの「コルティ」等、バリエーションも豊富。
Panasonic
http://sumai.panasonic.jp/kitchen/
「センスいいね!」と言われそうな、お洒落なキッチンが多いメーカー。
シンクとカウンターのつなぎ目が一切見えない「スキマレスシンク」等、見た目にもスタイリッシュなデザインのキッチンが豊富。
ご飯を食べるキッチンテーブルの上にIHを設置したアイランドタイプ、「いろりダイニング」は、調理スペースとテーブルが一体化したユニークな構造です↓
Takara standard
http://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/
熱や湿気に強いホーロー素材を使ったキッチンが豊富。また、ベースの値段帯がお手頃なものが多く、現実的に選びやすいシステムキッチンが揃います。
TOTO
https://jp.toto.com/products/kitchen/system_kitchen.htm
排水口まわりに向かって水がスイスイと流れていく「すべり台シンク」や、幅広のエアインシャワーで節水効果も高い「水ほうき水栓」など、水回りの機能が充実しているブランドです。
ユニットバスやトイレメーカーとしても有名ですが「水回りへのこだわり」は、システムキッチンにもしっかり反映されています。
TOCLAS
CUCINA
日本で初めてシステムキッチンを発売したメーカー。国産にこだわりフルオーダーで製造&販売を一貫して行っているブランドです。
他にはない、オリジナリティの高いシステムキッチンにしたい人におすすめ。
実際にシステムキッチンリフォームをやった人の口コミ
リフォームだいぶ進んでてシステムキッチンもお風呂も設置されてた。
キッチン広くて収納もいっぱいあって幸せだった。やはりキッチンは広々しててほしい。
お風呂も狭いなりに広々と使えるようなユニットが入ってたので満足している。— なかの (@NtkNkn) 2018年5月21日
キッチンのリフォーム3日目、システムキッチンの各種繋ぎ込みと、天井と壁のクロスに床のクッションフロアの張り替え出来てた。工事はほぼ完了 pic.twitter.com/LoSrb9ZBXK
— 小春(CoHALn) (@CoHALn) 2015年8月5日
システムキッチンにしたけど普段使う食器を入れる場所がない。アイランド型じゃないと悲惨。画像検索しても下の段に食器を入れてる人多いけど、低くて使いづらそう。食器棚は置きたくない。
— hirohide (@hirohideasa) 2014年3月16日
実家帰ったら、新しくシステムキッチンにしたばっかだからお菓子作ったり料理作ったりするd=(^o^)=b広いって大事!!!衣装ケースに入ってる調理器具とお皿たちを仕舞えるスペース欲しい!
— シノキョー (@shinokyo_kaiou) 2014年3月12日
実家に帰ったらさ、リビングが違う家みたくなっててビビッた。古かった台所もぶっ壊して、最新のシステムキッチンにしたと。数百万かけてリフォームしたのだそうだ。 pic.twitter.com/GM5ihWL
— gan verossa (@ganchang1644) 2011年8月14日
おかんの買い物ついでにコーナンで、システムキッチンのリフォーム見てきた
多少安くなってきてるとは言え、やっぱりまだまだお高いのね
うちのだと、一番安くみても30万位かかるわ
実際に工事となると、あっちもこっちも、でもっとかかるんだろうけど— しびる (@eternal8823) 2017年2月26日
システムキッチンのリフォームは、椅子に登ってとりだせなくなるから、上下するのは、便利ですが、高額なうえ、あまり料理をしなくなるから無駄という話も。実母のキッチンには、キッチンが広いからキッチンには、上の収納場所はほとんどないが、我が家は、ないと困るけど 上下移動タイプは、、、。
— オルゴール (@orugo_ru5924) 2015年9月6日
ショールームにてお風呂と洗面所のリフォーム契約完了~その後システムキッチンのリフォーム見積りもお願いしてみた。最近は金銭感覚もかなり麻痺してるけど30年近くもフルタイムで働き続けているし これくらいの贅沢は良いんじゃないかと自分に言い聞かせています(笑)
— yayoi (@miuyayoi) 2015年2月8日
おはようございます。
ついにシステムキッチンが
やって来た❗
すごいぞ!すごいぞ!
我が家じゃないみたいや😂 pic.twitter.com/h02AtHwQSL— あきら ブレブレ14参加するべしっ💪 (@akira_sippo21) 2018年6月7日
念願のシステムキッチンだから
料理のやりがいがある!!!!
収納多いし、いい良き!!! pic.twitter.com/MApvs8pVGy— 宮田 まむ子 (@syk_tyn_) 2018年2月24日
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