「地盤調査」を個人で依頼する時の実際の手順と流れ

地盤調査は、住宅や商業施設などを建てる際に事前に行うべき重要な調査ですが、実際は何からどう始めればよいのかがわからないと不安になるもの。

そこで、今回は地盤調査の手順と流れについて調べてみました。

photo by Martin Fisch

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地盤調査をする業者を選ぶ

まずは地盤調査を依頼する業者選びですが、業者には様々なタイプがあり中には悪徳業者と呼ばれる業者もあるので注意が必要です。後に後悔をしないよう、事前の業者調べが必要です。

地盤調査を依頼する業者を初めから1つに絞らず、いくつかの業者をピックアップし、そこの実績や技術力を調べてみましょう。

様々なパターンでの地盤調査や地盤改良工事の実績があると、もし自分の調査してもらう土地が特殊な土地だとしても、その後の適切な対応策を提案してくれる可能性が高くなります。

そして、地算調査士または専門技術士がちゃんと在籍している業者かを確認しているとよいでしょう。専門家が在籍しない業者だと後にトラブルを招きかねません。

また、業者に相談や見積もりを依頼した際、地盤調査を行うにあたって考えられるコストやリスクについて、しっかり説明してくれるかどうかも重要。

利益重視の調査や手抜き調査をされるのは問題です。地盤調査についての説明が明確に出来る業者は地盤調査に対しての知識や重要性をちゃんと理解している業者と判断できます。

地盤は建物のいわゆる土台ですので、しっかり責任を持って地盤調査を行って頂ける業者に調査を依頼しましょう。

 

業者を決めた後に、実際に地盤調査する時の流れ

実際に地盤調査を依頼する業者が決まると、契約が交わされ調査がはじまります。

そして、その前に調査依頼する土地の既存データ(地形図や地質図、近隣の地盤調査に関するデータ)を確認し、ある程度その土地の地質を想定します。

その既存データによる地質想定をもとに、その後の調査内容や調査にかかる費用の見積もりが提示されます。そこで初めて契約をするか否かを決めるやり方が好ましいです。

契約を結ぶと調査が実施され、後に調査報告書が提出されます。その調査報告書をもとに、この土地の地盤は安心して建物を建てて良いのか、それとも地盤改良工事が必要なのかを説明・アドバイスしてもらいます。

つまり、地盤調査を行う際の流れは、調査する土地の既存資料を調べ、調査内容の提案や見積りがでる。それから契約し調査報告書を頂くという流れになります。

 

調査結果を見るポイント

地盤調査はその土地の地質や地形を確認するための作業。

同時に、その土地に建物を建てることが可能な強度なのかどうかを知るためですので、調査結果で重要視すべきポイントは「地質・地形・強度」の3つです。

この3つのデータを分析し地盤改良が必要か否かがわかってきます。いくつかの調査した箇所の数値を確認し、自沈層(鉄棒又は鉄筒がおもりの重さだけで沈んでしまう弱い地質)等がみうけられると、軟弱地盤の可能性があり地盤改良工事を行います。

また、地盤改良工事にはいくつか方法がありますので、調査結果をもとにどこにどのような工事が必要かという分析もできます。

地盤調査を行うには、良い業者を選び適切な調査を行う事が最も重要で、その後の対策をしっかりできてこそ「建物をたてるのに安心な土地」になるという事です。

▶関連:【耐震リフォーム】住宅の地盤調査とはどんなもの?

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