マンション内で、憧れの対面式のアイランドキッチンを作りたい!という時に。
「そもそも、マンションでアイランドキッチンにする事はできる? 」「いくらぐらいあれば、リフォーム可能?」という疑問に応える記事です。
マンションでアイランドキッチン作りをするために必要なこと(手順)
マンションでアイランドキッチンにしたい時に、最もネックとなるのが、「そもそも設置する事ができるの?」という悩みです。
一般的な戸建て住宅であれば、水道管やガスの配管も自由に位置変更できますが、マンションはその辺りの変更が難しい住居です。
「設置できる?」という事を知るためには、最低でも次の項目は事前に確認しておく必要があります↓
- 「水回り」の移動はOKかどうか、マンション規約を確認する。規約的にNGなら、今の場所で設置する方法しかない。
- 上下の住居との共有スペースでもある「パイプスペース」まで、排水管を繋げるか確認。二重床構造であれば、やりやすいが、そうでない場合でも電気圧力で排水を送る「圧送ポンプ」等を設置する方法もある。
- ガス管の移動ができるか確認。配置的に無理な場合には、ガスを辞めて比較的 配線の自由度が高いIHにする方法もある。
- 排気ダクトの移動ができるか確認。途中に「梁」がある場合、マンションで梁に穴を開けるような工事はほぼNG。(マンション全体の構造に関わるため)
- 設置するスペースが十分にあるかどうか確認。一般的に、I型の壁付け式よりも、対面のアイランド式の方が面積が必要になる
確認に必要な手順としては、このような種類があります。
実際に、これらを確認するためには、次のような手順がおすすめです↓
1.「マンションに管理組合に確認」 | マンションリフォームの基準となるのは「管理規約」です。これを無視したリフォームは不可能なので、その約束事に合わせた内容である必要があります。
細かな詳細は、業者との打ち合わせ後に確認するとして、まずは「水回りを移動しても良い?(壁付けから対面式にしたい!)」だけでも、問い合わせておくと良いです。 |
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2.「リフォーム業者に下見をしてもらう」 | 配管ダクトの確認。排水管の確認。電源まわりの確認。設置スペースの測量などは、素人が知るには不可能な分野です。
専門の業者に下見を依頼し、これらの配管や配線まわりを見てもらって、実際に設置できるかどうか?を確認してもらいましょう。 |
組合への確認や、リフォーム業者の下見の結果「マンションで、アイランドキッチンを設置する事ができる」となった後。
マンションでリフォーム工事を行うために、上下左右の住人に「工事を行っても良いですよ」という確認書(同意書)を貰う。打ち合わせのもと設置するアイランドキッチンや工期日程を決めた上で、実際にリフォームに取り掛かる流れとなります。
優良なリフォーム業者の場合、面倒な管理組合への規約的な確認や、近隣住人への同意書の依頼などもまとめてやってくれる所もあるので、業者を選ぶ基準のひとつに加えても良いかもしれません。
マンションでアイランドキッチンにするメリット&デメリット
マンションでアイランドキッチンにする時のメリットとデメリットも理解した上で、本当に設置するかどうかを冷静に判断しましょう。
アイランドキッチンのメリット
- リビング全体の開放感:アイランドキッチンを選ぶ、見た目でのメリット。キッチンとリビングを遮るものがなくなるので、とにかく開放感に溢れたキッチンに。広がりがあるので、家族同士でのコミュニケーションもとりやすいです。
- デザイン性が高い:一般的なI型キッチン等と比べて、スタイリッシュでお洒落なデザインのキッチンが数多く用意されています。
- 複数人で調理可能:ぐるりと囲むようなレイアウトなので、複数人で調理する事ができます。「コンロを使う」「水道水を使う」等の向きは固定されますが、作業スペースには決められた向きがないので、作業分担して調理がしやすいレイアウトです。
アイランドキッチンのデメリット
- 広い設置スペースが必要:I型の壁付けキッチンに比べると、特に「奥行き」で必要な面積が広めです。面積が広くなった分、他のスペースは狭くなってしまうので、リビングの㎡数次第では、逆にアイランドキッチンに占領されて狭く見えてしまう場合もあります。
- 高額になりやすい:戸建て住宅に設置する場合と違い、マンションでアイランドキッチンを設置する場合は、様々な制約の中で工事を行う必要があります。通常は、勾配をつけれる配管も、坂にできるスペースが少ないマンションでは「圧送ポンプ」等の追加が必要。ダクトが梁で邪魔されている場合は、特殊な工事が必要になり、工事費用で高額になりやすいです。(そもそも、アイランドキッチン自体も高額)
マンションでアイランドキッチンを作る時の相場(実例)
マンション内で実際にアイランドキッチンにリフォームじている実例と、その時にかかった概算の金額を一覧でまとめました。
概算で140万円 |
築年数30年以上のマンションでオーダーメイドキッチンでアイランドキッチンを実現。
フローリング等の内装のテイストに合わせた、ナチュラルな無垢材風のデザインがお洒落です。 出典:https://www.homepro.jp/jirei/B100152.html |
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概算で140万円 |
こちらも築年数30年以上のマンションでリフォーム。
水回りの移動に伴い床を10cm底上げ。さらに、ダイニングの天井を取り払って「躯体現し(くたいあらわし)」仕上げにし、25cmほど上にあげたのだそう。 全体的に底上げした分を、天井を取り払う事で調整したというわけです。 中古マンションでは、こんな感じに大幅に構造を変えるリフォームがやりやすく、実例も多くなっています。 出典:https://www.homepro.jp/jirei/B126566.html |
概算で200万円 |
こちらは築年数6〜10年程度という、比較的新しいマンションでアイランドキッチンリフォームを実現した例。
アイランドキッチン部分はシンク等の水回りを設置。コンロは壁付けに設置していて、アイランド部分とは分離しています。 ダクトの都合でアイランド側にコンロを持ってこれない場合には、「壁にコンロ、アイランドはシンクだけ」のようにアレンジする方法もある…という例です。 出典:https://www.homepro.jp/jirei/B112682.html |
概算で350万円 |
築年数35年という古いマンションをお洒落にリノベーション。
細長く、一見すると狭く見える部屋でも、上手に配置&アレンジする事で、アイランドキッチンを設置する事が可能です。 こちらも先本土の例と同じく、アイランド側はシンクだけ、コンロは壁付けにしてアレンジしています。 ちなみに、コンロは壁付けにする方が「匂い」が広がりにくく手入れもしやすくなる、というメリットもあります。 出典:https://www.homepro.jp/jirei/B94446.html |
概算で430万円 |
LIXILの機能性とデザインを備えた人気のモデル「リシェルSI」を設置した例。
リフォーム前は壁付けのI型キッチンだったのを、配管ダクト、シンク、コンロ等を全て移動してアイランドキッチンに変更しています。 出典:https://www.homepro.jp/jirei/B87436.html |
システムキッチンの相場を知ろう!
システムキッチンリフォームをする時に、絶対に知っておきたいポイントや、必要な価格や相場。実際に導入した人たちの実例は、次の記事で紹介しています↓
▶関連:システムキッチンリフォームの選び方「予算別一覧表」&口コミ紹介
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