LEDテープを使って寝室(ベッドルーム)におしゃれな間接照明をDIYで作りたい!という時に。
どんな感じの間接照明にするのか?の参考になる、おすすめのアイデア事例週をご紹介します。
その1「天井上から下方向向きにLEDテープを貼る」
出典:https://www.designwallpanel.com/single-post/2019/03/26/is-wall-paneling-good-for-home-improvement
天井上にLEDテープを貼って、下向きに照らし壁に間接照明になるようにする方法。格子状で縦のストライプ柄の壁のデザインともマッチしています。
上から下に照らす時には、カバーがついてないタイプのLEDテープを貼る場合、そのままだとLEDを直接見て眩しく感じてしまうので、アクリル板で熱をこもらせないように空間を作って覆う等の一工夫が必要そう。
その2「線をなぞるようにLEDテープを貼る」
出典:http://www.home-designing.com/two-minimalist-white-homes-with-creative-light-and-texture
モダンな雰囲気のシンプルな寝室。基本モノトーンで統一されていますが、「辺」や「角」を意識して線をなぞるようにLEDテープを貼ると、立体感のある雰囲気ある空間に。
ちょっと薄目で見てみて、写真のLEDテープがないものとして画像を見てみると、のっぺりとした印象で、おしゃれだけど、ある意味でどこにでもありそうなベッドルーム…という雰囲気ですが、LEDテープひとつでかなり独自性が生まれます。
その3「天井から光が刺すようにLEDテープを貼る」
出典:http://www.home-designing.com/how-to-light-a-minimalist-interior-with-single-circuit-tracks-strips
天井と壁の「辺」の部分にのみLEDテープを貼ったパターン。まるで天井にうっすらと隙間が相手いて、空からの太陽が隙間から差し込んでいるかのように見える、ちょっと幻想的な雰囲気がありますね。
この部屋の場合は、おそらく天井と壁にもともとから隙間を作って間接照明を入れる事を前提としているはずなので、普通の部屋で同じ事をやろうLEDテープを角に貼ったとしても凹みがないので、間接照明の輪郭が生まれないと思います。
天井そのもに凹みを作るのは、素人レベルのDIYではかなり困難なので、例えば少し厚みのある板を天井上から少しだけ隙間をあけるように壁側にぐるっと貼り付けて、天井と板の隙間にLEDテープを貼ると似たようなデザインにできるはず。
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その4「ヘッドボードから上方向にLEDテープをつける」
出典:https://www.behance.net/gallery/81314819/mv1h?tracking_source=for_you_published
写真の例は後付けのヘッドボードではなくて、造作されたヘッドボードと予想されますが、LEDテープをヘッドボードの上方向に向けて間接照明するアイデアそのものは、割とどんなヘッドボードでも真似しやすいです。
できれば、後ろ側が棚にあるほど広さのあるタイプのヘッドボードだと同じ感じで作りやすいですね。
その5「LEDテープを一周させたパネルをつける」
出典:https://www.solebich.de/bild/beleuchtetes-wandbild/215705
こちらはベッド周辺の壁や天井にLEDテープを使うのではなくて、ベッド上に設置するパネルにLEDテープをつけて間接照明にする方法。
普段から木材を使ってよくDIYをしている人なら、比較的簡単に同じものを作りやすいはず。
外側のパネルとなるベースの木材板をベッドのサイズ感や設置したい大きさに合わせてカットしたら、後はそのサイズよりも3周りぐらい小さめの木材板を2〜3枚張り合わせ、外側のパネルの真ん中付近を目安に設置。
後は小さめに重ねた木材板を軸に外側を照らすようにLEDテープを貼り付けるだけで完成。
壁に穴をあけて設置するのが難しい時は、木材部分に2本ほどステンレスワイヤーを取り付けて、天井上部分の見えにくい位置にピクチャーレールを設置。後はピクチャーレールにステンレスワイヤーを引っ掛けて、上から額縁のようにぶら下げるようにして設置する事もできます。
その6「他の間接照明と組み合わせる」
出典:https://imgur.com/hpFLyHQ
LEDテープ単体を間接照明として使うのではなくて、電球タイプの間接照明と組み合わせてデザインしているパターン。
LEDテープはベッド下のみに床を照らすように設置して、ベッド上の部分は電球色で雰囲気を変えて変化感を出しています。
まるでベッドが宙に浮いているように見える設置の仕方もユニークですね。
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その7「LEDテープのカラーを活かす」
出典:https://www.wattpad.com/
ほとんどのLEDテープは何十色といろいろな色に変える事ができるので、一番初めに設置したばかりの頃はいろんな色に変えてみて遊んだりしてますが、そのうち飽きてくると電球色っぽいオレンジや黄色などの落ち着いた色になりがち。
一方でこちらのお部屋ははなから色を変える事を前提にデザインされていて、普通はあまり使わない赤色LEDカラーで雰囲気を統一しています。ありきたりな色じゃないからこそ、特徴的な雰囲気にできていますね。
LEDテープを使っている箇所は、ベッド下やヘッドボード上。また窓際のカーテンレール部分にも設置されているようです。
その8「LEDテープゲーミング風の寝室にする」
出典:https://www.pinterest.jp/pin/418060777908728196/
こちらも雰囲気たっぷりのお部屋。かなりビビッドな紫カラーを基本に、ベッド下やヘッドボード。ベッド前の棚横等にLEDテープを青色カラーで使いゲーミング空間にしています。
天井上につけるベースカラーをこんな感じにカラフルにして、LEDテープでさらにアクセントをつける…というやり方をするとゲーミングっぽくできるようですね。
その9「特徴的なヘッドボードとLEDテープを合わせる」
出典:https://www.pinterest.jp/pin/485825878543208812/
前の2つの画像とはうってかわって、一気に落ち着いた雰囲気に。ただ、ベッドのヘッドボードがかなり特徴的で、ベッドフレームから壁際のヘッドボード、そして天井までひとつながりになっているユニークなデザインです。
ベッドフレームやヘッドボードそのものが独自色が強い時には、LEDテープの間接照明としての役割もシンプルな使い方で良さそう。
その10「壁から天井にLEDテープを使う」
出典:https://subeinteriorismo.com/portfolio/reforma-integral-piso-donostia/
こちらも1個前に紹介した画像と似たタイプですが、ベッドフレームは別になってる代わりに壁側のヘッドボードにあたる部分と天井の上側が一体感のあるデザインになっています。
おそらく間接照明なしでも特徴的なベッドルームにはなっていますが、LEDテープで輪郭をなぞる事でユニークな部分がより際立ちオシャレな雰囲気に。
ちなみに、LEDテープを木材に向けて間接照明として照らす時は、写真のようなナチュラル系の木材の方が良く映えます。筆者は過去にダークウッド系の色にした端材を壁紙代わりに壁に貼り付けて、LEDテープで間接照明しようとしたのですが、暗い色の木材だとLEDテープの光がいまいちな感じで失敗した経験があります。
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