天候が悪い時・雨の日に地盤調査をやっても大丈夫?

建物を建築する前に、その土台となる土地がどのような地層なのかを調べるため地盤調査を行いますが、晴れている時と雨が降っている時では調査結果に影響はあるのでしょうか。

梅雨の時期にはどうしても雨の日が多くなります。その時はどのように判断すべきなのでしょうか。

photo by Harish Kumar

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雨の日に地盤調査をやる時の問題点

地盤調査は、ある程度の雨であれば調査可能です。

しかし、雨の降る量や降り続く時間によっては、地下水位を測定することが多少困難になる場合があります。また、土地表面の土や砂が雨によって軟らかくなり足場が緩んでしまうと、調査機が垂直に保たれにくくなったり調査結果の数値に多少のブレが出てしまう可能性も考えられます。

請負業者の立場からも調査機を設置する際や調査終了後の機械の撤去時に、機械が泥や雨で滑り落下してしまう事故なども起きやすい状況になりますし、晴天時と比べて雨天時では調査時に準備する機材が多くなることから、調査の日時を変更する場合もあります。

つまり、雨天時の調査は可能だが、地下数位の測定やその他の数値に多少のブレが出る可能性があり、調査時の事故発生率も増えるという問題点があります。

 

梅雨の時期に地盤調査をやってもいい?

上でも記載したように、梅雨の時期に地盤調査をするのは可能です。しかし、晴天時の調査結果と比べ雨天時では、弱い地盤は更に弱く、強い地盤も雨水の影響により数値に多少のブレが出て、現状以上に強い地盤だと評価される可能性が出てしまいます。

しかしそうは言っても、晴天時期と梅雨時期の調査結果に過剰的に大きな差が出るわけではないので、梅雨時期にも豪雨時でない限り調査を行う業者は数多くあるのです。

その土地の支持層がどれくらいの深さにあるのか、砂層や粘土層が地下3m以内にあるかどうかなど、最低限の調査結果を知るだけで良いと考える場合は、梅雨時期での調査でも十分な判断できます。しかし、慎重に確実な調査を行いたいのであれば、晴天時期に正確な数値を期待する方が賢明でしょう。

依頼する業者によって、梅雨時期の地盤調査に対する考え方は多少違いますし、地盤の調査方法によっても数値のブレの出やすさは変わります。どのような業者で、どのような地盤調査方法を行うかがカギとなりますので、そこは慎重に判断する必要があります。

地盤調査は家を建てる際にはとても重要な事です。だからこそ、前もって地盤調査についての知識を養い、上手な業者選びが出来るといいですね。

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