オール電化の家でやるべき具体的な停電対策と事前にやれる事

すでにオール電化に住んでいる場合、地震などの災害で停電したら大丈夫かどうか不安ですよね。

未曾有の危機でない限り、ライフラインの復旧で1番早いのは電気です。万が一停電が起きたとしても長くても数日間乗り切れば、復旧の目処がつきます。

photo by nachans

停電が起きた時にやること

オール電化住宅で停電したら、IHクッキングヒーターや給湯・床暖房・照明など全て使用が出来なくなってしまいます。水をポンプで組み上げているマンションの場合は、電気が止まると同時に水道もストップ。

水道が止まったとしてもオール給湯設備のエコキュート・電気温水器があります。それらは深夜帯などにお湯を沸かしタンクに貯めておく仕組み。停電した場合、お湯を沸かせませんが、給湯タンクに残った水を使用することは可能です。ただし安全面を考えて生活水での使用に限りで、飲水としては使えません。

停電が夜起こった場合は、1番先に困るのが部屋の明かり。

日頃から各部屋に懐中電灯などを用意していればよいのですが、そうでない時は身近に使っているスマホの明かりが代用品として重宝されます。

そして次に困るのが冷蔵庫。なるべく扉の開閉は少なく短くすることで、冷気が逃げるのを抑えれます。最低限に抑えれれば、3時間程度であれば確実に持たせる事ができます。

意外に知られていないのですが、停電中はコンセントを抜くことをおすすめ。停電が終わった後、一斉に電気が流れブレーカーが落ちたり電化製品の故障の原因となってしまうことがあるからです。電気がつくようになってから、コンセントを繋ぐようにしましょう。

 

事前にできる停電対策

いざという時のために、電気を使用しない調理器具(カセットコンロ)・暖房器具(石油ストーブ)・照明器具(ランプ・懐中電灯)を備える必要があります。そして水を使うのに電気が必要か確認し、もし必要であれば、日頃から水の備蓄をしておきましょう。

テレビが映らなくなるので、情報源として携帯ラジオを準備しておくと安心です。また外部との連絡手段としてスマホは大事となります。充電機を用意しておくと安心です。

 

停電の時にあると便利なグッズ

一時的にスマホの明かりの使用はよいですが、長時間停電になった場合は、料理や何か作業するにはスマホや懐中電灯では不便。そんな時のためにもヘッドランプやランタンなどがあると手を離し使用できるのでとても便利です。

長期間停電の時に活躍するのが、家庭用蓄電池です。蓄電池とは、電気を貯め必要な時に使用できるもの。充電池やバッテリーと同じ。

電気は昼間に使うより、夜の夜間電力を利用するのが安くなります。蓄電池は、夜間に電力を貯めておいて昼間に利用するので、電気代節約にも繋がります。

▶関連:家庭用の蓄電池を見る

電気の補充はコンセントから取れる他に、太陽光発電から補充する方法も。充放電を繰り返すと蓄電容量が減り交換が必要となります。交換時期は平均は5〜10年くらいです。

太陽光発電システムを取り入れることで、停電が怖くなくなります。家庭用蓄電池と併用することで、自家発電したものを貯めることもでき、日中だけでなく一日を通して問題なく電気を使用できます。

▶関連:太陽光発電の設置はいくらかかる?

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